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10月のはじめに遅い夏休みをもらって、今年はブラジルに行って来ました。ブラジルといえばアマゾン川流域を思い浮かべますが、ブラジル東南部の大西洋に面したアトランティック・フォレストと呼ばれる森林地帯にも、アマゾンに劣らぬ多様な動植物が生息しているのです。特に多くのブロメリアが自生しており、最近筆者が最も注目する場所なのです。
リオデジャネイロ、ミナスジェライス、エスピリトサント、バイーア。これらの州は筆者が最も興味のあるブロメリア亜科の植物が多く自生しており、特にエスピリトサント州のドミンゴス・マルチンス、サンタテレーザといった地域は多くのブロメリアが新種記載されています。そこで、今回の旅行ではこれらの町を訪れてみることにしました。
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