東南亜細亜掬魚紀行外伝
植物漫遊記


Guarapari

ブラジル最終日はヴィトリアの南にあるビーチリゾート、グァラパリです。シーズンにはリオデジャネイロなどからも多くの観光客が訪れる、地元でも人気の観光地のようです。当然、目的はリゾートではなく海岸地帯に分布するブロメリアです。まずはビーチの間に点在する岩場に向かいます。建設中のリゾートホテルわきに入りやすい岩場がありましたので突入してみました。

↑怪しい生物の群(笑)!! 
ニョロニョロを思い出しました。
↑白い花が咲いていました。
↑ブロメリア発見
↑ネオレゲリア・クリュエンタかケスネリア・テスツードだと思います。
↑マメ科と思われる植物
↑この手のアガベが沢山生えています。

旅に出ると色々な出会いがあるもので、情報収集のために立ち寄った植木屋でブロメリアを主に扱っている園芸店があると聞き、行ってみることにしました。品揃えは大型のものが多いようですが、小型のネオレゲリアも扱っており、どれも状態最高でした。ティランジアはほとんどありませんでした。

経営者のBeteさんは以前大学でブロメリアの研究をしていたのだそうで、自宅の栽培場に案内してくれました。移動中も、とにかく機関銃のようにしゃべる明るい方でした。(笑)

↑筆者とBeteさん。おいらも太ったな〜
↑よく締まって状態最高!
↑こちらは地生種
↑タンクブロメリア主体の品揃えです。
↑舗装された幹線道路から郊外の住宅地へ。栽培場へ向かいます。
↑広い敷地に大型種が地植してあります。発色最高!
↑やっぱり、自生地は簡単な設備でよいのでうらやましい
↑実生で増やして自生地に戻す活動をしているそうです


Beteさん宅を後にして、他の岩場に行ってみました。小さな入り江の海水浴場です。
↑静かな入り江。立っているのはアガベの花茎。
↑丘の上には、ティランジアが鈴生りの木
↑T.ストリクタばかりでした。
↑茂みの中にはBill.トゥイーディアナ
↑地面にはOeceoclades maculata
↑岩場に向かいます。海にはウミガメがいました。
↑Ques.テスツードだと思います。
↑Bill.トゥイーディアナ。岩生しています。
↑炎天下です。
↑オタマジャクシ発見!塩分は大丈夫なんでしょうか・・・
↑強風が吹いています。白いベロジアの花。
↑ベロジアの群落です。
↑ベロジアには着生ランが沢山着生しています。花は有りませんでした。茶色いのはバックバルブです。多分エピデンドラムかな。
↑バニラもありました。
 

今回の旅行で最後のフィールドは海岸の砂丘地帯です。リゾート開発で自然の海岸が消えて行く中、グァラパリ近郊では自然保護区が作られ自然の海岸線が保全されています。とにかく風が強くて手ブレしまくり! 後で写真を見てみると微妙なぶれが・・・使える写真が少なくて閉口しました。フィルターを日本に忘れてきたのも失敗です。

↑真っ白な砂にブッシュが点在。本当に別世界です。
↑ブッシュの根元にはブロメリアが群生しています。
↑フリーセア・ネオグルチノーサ
↑エクメア・リングラータかな
↑唯一咲いていたVr.ネオグルチノーサ
↑強風の中での撮影はつらい・・・
↑沢山有りましたティランジア・ガルドネリー
↑多分ストリクタですが、グレイフォームというタイプかも
↑唯一咲いていたエピデンドラム
↑サボテンも沢山

これなんでしょう。ホシクサみたいな感じで花が咲いてます。
↑キク科ですかね?直径4cmほど



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