Tillandsia kautskyi
- 頂点に向かってすぼまった独特の形状で、銀色のトリコームに覆われたマニア垂涎の小型ティランジアです。
- 1973年に、ブラジルのエスピリトサント州、ドミンゴマルチンス近郊で発見され、発見者のロベルト・カウツキー氏に因んで名付けられました。発見された場所は氏の保有する広大な農園内だそうです。
- 筆者が2006年にドミンゴマルチンスを訪れたときには、体調を崩されており、ご不在でお会いすることは出来ませんでした(残念!)。⇒自生地の様子
- 近縁種のT.スプレンゲリアナとは花序の形態、トリコームの性状で区別されます。
- ドイツブロメリア協会の会報、Die Bromelieの増刊号「The Red-Flowered
Tillandsias From Brazil」で紹介されている人気種ですが、ワシントン条約によって国際取引の制限される種でもあります。
↑2011.04.08.開花
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↑2010.03.25撮影。上の株とは別クローン |
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