Tillandsia straminea
エクアドルからペルーにかけての比較的標高の低い地域に分布するティランジアです。
本種はリーマン・スミス氏らのフローラネオトロピカではプルプレアのシノニムとされていますが、1994年にプルプレアとは別種であることが提唱されました。
ガクが短くブラクト外に突出しないのがストラミネア。ガクが長く突出するのがプルプレアとのことです。また、ストラミネアは内陸に分布し、プルプレアは海岸に近い地域に分布します。しかし、この様な差異は地域変異レベルでの違いでしかないとする意見もあり、今後分類が変わる可能性があります。
写真はレインフォレストフローラ社からの輸入株です。
Tillandsia straminea thick leaf clone
通常のストラミネアに比べ派の幅が広く、非常に魅力的なクローンです。
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