Tillandsia matudae
メキシコ植物学の父とも称される松田英二博士の名を冠するティランジアです。メキシコのチアパス州のみに分布し、標高2100mの松林に着生しています。
現在、T. ベリッキアーナがマツダエとして販売されていることも多く、筆者もようやく本物と思われる株を入手することができました。
マツダエはティランジアハンドブックに載っている、分岐した緑の花序に白花の写真が有名ですが、どうやらこの個体は松田博士がご自身でコレクションされていたアルバ個体だったらしく、通常のマツダエは赤い花序に白花です。
栽培においては、暑さに弱いため夏越しがポイントとなります。
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