Tillandsia edithiae
- 真っ赤な美しい花序をつけるティランジアです。葉のみでも青味がかってとても美しいと思います。ラウー氏の書かれた記事によると、自生地はボリビアのラパス、ソロタ地区で、標高2700mの岩壁だそうです。さらに南に分布するT
nana(原文ではT calocephala)に近い種類で、花序の構造と花弁の色の違い(T
nanaは紫)で区別できるようです。また、高山種ですので、「冷涼な環境を好むので栽培は難しい」とのことですが、我が家では夏の暑さを物ともせず順調に生育しています。また、エディシアエにはグリ−ンタイプと呼ばれる、トリコームの少ない系統があり、こちらはやや暑さに弱いようです。風通しの良いベランダでの栽培がポイントかもしれません。
↑2010年の開花
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