Tillandsia dorotheae
T. argentinaやT. albertianaに近縁なティランジアです。1972年に、ドイツのハイデルベルグ植物園の研究者によってアルゼンチンのサルタ州で採集されていたようですが、長い間両種の自然交雑種と考えられていました。両種とは自生地が隔絶されていて交雑は考えにくいこと、また両種と開花時期がまったく異なることから現在は独立した種であると考えられています。ドロテア・ムーア女史にちなんで名づけられました。
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