Tillandsia circinnatoides
メキシコ植物学の父とも呼ばれる松田英二氏によって1972年に新種として記載された植物です。当時、T.circinataとして知られていたT.pauciforiaグループのティランジアに形態が似ていることから、ラテン語のcircinataに似たものという意のcircinatoidesと名づけられました。メキシコ中南部からコスタリカにかけて分布し、標高1500m以下の比較的乾燥したブッシュや樹上に着生しています。
↑オアハカ州北西部の自生地。乾燥しています。 | ↑大きなクランプを見ることができます。 |
↑枯れているのではありません。強光下では黒くなるのです。 | ↑親指サイズの個体ですが、多くが開花していました。 |
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