Tillandsia boqueronensis
赤い花序にダークグリーンの花弁を持つティランジアです。かつてはT.atroviridipetala ' Tonala form 'と呼ばれていましたが別種として記載されました。きれいなロゼット型になるT.atroviridipetalaに対し、一方向に強く屈曲します。これは崖や岩壁に自生するティランジアの特徴です。
自生地はメキシコ、オアハカ州のトナラ近郊にあるエル・ボケロン峡谷です。
2012年にメキシコのオアハカ州を旅して自生地を見てきました。
↑ドイツから輸入された株 | ↑橋の上から見た峡谷 |
↑ドイツブロメリア協会誌別冊の背表紙と同じ風景 | ↑ 峡谷側から橋のほうを撮ってみました。 |
↑ほぼ垂直の壁に着生しています。 | ↑開花後の個体。 |
↑20年前と比べてずいぶん数が減っているようです。 |
Copyright(C). Ichiro Ueno. all right reserved.