Tillandsia argentea
T. フックシーに近縁なティランジアです。以前は同種と考えられていましたが、1992年にキューバ産の個体群を本来のアルゲンテア、メキシコおよびグァテマラ産の個体群をフックシーとして区別することが提唱されました。両者の違いはフックシーが多肉植物的で密なロゼットを形成し、葉色は薄い緑、花弁が紫なのに対し、アルゲンテアはロゼットが比較的疎で葉色は薄茶、花弁は赤ということです。
今でもフックシーがアルゲンテアとして売られていることもありますので注意が必要です。
フックシーがホームセンターでよく見かける普及主であるのに対し、アルゲンテアは栽培難種としても知られています。
筆者は空中湿度を高く保つためにプラ鉢＋バークで挑戦中です。
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