Tillandsia andreana
コロンビア、ベネズエラに分布する小型のティランジアです。ロゼットの中心から不釣合いなほど巨大な赤い花を一輪のみ咲かせます。その姿からティランジアの宝石とも称されます。自生地では標高1300ｍ以下の比較的標高が低い地域で樹上〜岩上に着生しています。
また、ベネズエラのメリダ、カラボボ両州の産の茎が長くなる個体群は1889年にすでにフンキアナとして記載されていましたが、1989年まではアンドレアナのシノニムとされていました。アンドレアナと比較して長茎種（フンキアナ）の花の方が大きいことから現在は別種とされフンキアナの名前が復活しています。
非常に強健ですが、低温には比較的弱いようです。
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