その筒形の姿と花序の形状から、かつてはビルベルギア属に分類されていたブロメリアです。ケスネリア属はケスネリア亜属とビルベルギオプシス(ビルベルギアに似ているの意)亜属に分けられますが、ケスネリア・リボニアナはビルベルギオプシス亜属のタイプ(標準)種となっています。蛍光朱色の花序にネイビーブルーの花弁を付けます。自生地では標高500〜1000mの林内に樹着生しています。リオデジャネイロ州とバイーア州から報告があるようですが、バイーア州の方はやや疑問視されているようです。
↑コロンビア産のブロメリアとして購入した株。小型になるクローンのようです。
参考文献: FLORA NEOTOROPICA No14 Part 3. (Bromeliaceae)
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